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トップページ>健康耳より情報健康を損なわない飲酒法健康な生活をおくるためには「適正な飲酒量」を守りましょう。 <アルコールの体に及ぼす影響> 基本的な生理活動とは関係ありません。必須の栄養素でもありません。ですから、アルコールが からだに及ぼす変化は、薬物としての作用と考えられています。 ・胃や肝臓など消化器系に対する作用 少量のアルコールは、胃の血流をよくし、胃液の分泌を促し、食欲を増してくれます。 ただし、大量のアルコールは逆に胃液の分泌を抑えるだけでなく、胃粘膜を傷つけます。 小腸では、ビタミン(B群)の吸収を妨げることが知られています。 アルコールは肝臓内では、脂肪の合成を増したり、たん白質の合成を抑制するなど、 代謝に変化をおこします。 とくに注意したいのは、薬と一緒にアルコールを摂取した場合です。 肝臓はアルコールの処理を優先させるため、薬の解毒があとまわしになり、薬の作用が 強くですぎたり長く続きすぎたりすることがあります。 ・利尿作用(脱水作用) 飲酒時には尿量が多くなることはよく経験します。これは血液中のアルコール濃度が 高まると、浸透圧の影響でからだから水を奪って尿として排出してしまうなどのためです。 飲酒後にのどがかわくのはそのためです。 ・脳(中枢神経系)への作用 脳はアルコールによって、もっとも強く作用をうける部位です。いわば、脳が眠った状態 になり、前に述べた「酒酔い」がおこってきます。血液中のアルコール濃度が高くなるほど、 脳の眠りは深くなります。 ・血管系に対する作用 アルコールは皮膚の末梢血管の血流量を増やし、温熱感(顔のほてりなど)がおこり、 からだからの放熱量が増します。 <アルコールを飲みすぎると・・・> アルコールのとりすぎが、長年つづいていると、肝臓をはじめ、いろいろな臓器に障害が 生じてきます。 ・アルコールと肝障害 体内に入ったアルコールの大部分は肝臓で処理されます。そのため、アルコールの 直接的な作用で障害が生じます。アルコールによる初期の肝障害は、飲酒をやめれば 速やかに消えたり、改菩するのが特徴です。 しかし、1日に、アルコールにして100ml (清酒で3.5合)をとりつづけると、重い肝障害をおこす危険が高いと考えられています。 女性は男性に比ベ肝障害がおこりやすく、また、短期間で重症の肝障害になりますので、 注意が必要です。 ・アルコールと高皿圧、脳卒中 少量のアルコール(25ml程度)は、動脈硬化を予防するようにはたらくといわれています。 しかし、毎日飲んでいる人ほど、高血圧になりやすくなります。そのため、脳卒中をおこす 危険度も高くなります。そして、ふだんの量よりアルコール摂取量を減らすと、血圧が下がって くることもわかっています。 ・アルコールと心臓病 長年、大量のアルコールをとりつづけていると、心筋を傷つけ、異常があらわれてきます。 また、休日などに大量のアルコールをとった翌日に、不整脈がおこることがあります。 ・アルコールへの依存症 毎日アルコールを大量に摂取している人が、酒がきれたとき、夜眠れない、朝起きると 指先がふるえてる、などのことがおこることがあります。これはアルコール離脱症状 (禁断症状)です。 アルコールには、もともと身体依存(アルコールを求めるからだ) におちいらせる性質があるのです。これに、イライラをしずめるために酒を飲むといった 精神依存(アルコールを求めるこころ)が加わると大変です。しまいには、仕事のことも 家庭のことも、また自分自身の健康のことも気を配るゆとりはなくなり、アルコールに 溺れる状態となってしまいます。 こうなりたくなければ、毎日アルコールを大量に摂取するという習慣を変えることです。 みなさんもアルコールの取りすぎには注意しましょうね! |
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