先日の日経新聞にこんな題名の記事が掲載されました。
それによると、40〜60代の男女9万人を約10年間にわたって、ガンの発生率・死亡率と
体格指数(BMI)との間に関係があるかどうかを調査した結果下記ような傾向が見られました。
ちなみに、体格指数(BMI)=体重(kg)÷身長(m)の2乗。
<例>170cmで70kgの人なら、・・・
70kg÷(1.7m×1.7m)=24.2
この人のBMIは24.2となります。
BMIの標準は22で、25以上が肥満とされています。
ですから、BMIが21とは、ほんの少し痩せ気味だが、ほぼ標準の人ということです。
そしてBMIが29.9とは、肥満の人ということになります。
その21〜29.9の男性では、ガンの発生率は、それ以外の値の人と、ほとんど変わら
なかったが、BMIが19〜20.9の人、つまり痩せた人は、21〜29.9の人に比べて、
14%ガンの発生率が高い結果だった。さらには、BMIが14〜18.9の人、つまりもっと
痩せている人の場合は、20%ガンの発生率が高い結果が出た。
また、この傾向は男性だけで女性にはみられなかったそうである。
がんの発生率でなく、死亡率で見た場合は、痩せの影響はさらに顕著となり、ガンによる
死亡率は高くなる。痩せすぎのひとは、ガンになった後の回復力が弱いのではないかと
推定される。
これらの調査結果より、やせすぎに注意したほうがよいとの結論でした。
男性だけに現れる傾向で不思議に思いますが、データが顕著に現れているので
やせすぎの男性の方は注意した方が良いでしょう。
