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 紀州南高梅の由来


 梅干し用の最高級品といわれるのが南高梅です。
皮が柔らかく、果肉が厚く良質な事から、ふっくらおいしい梅干しが出来上がる
南高梅。現在この梅は、長年に渡る調査の末、トップブランドとして確立されて
います。

 江戸時代から梅が栽培されていた和歌山県南部川村(現みなべ町)で、
明治35年、梅農家の高田貞楠がとりわけ大きな果実をたわわに付ける1本の
木を発見しました。その木を母樹(高田梅)として大切に育てるようになりました。
それから半世紀が過ぎた昭和25年、村内で100種以上ある梅の中から最も
優れた品種を選ぶ調査研究がスタートしました。5年に及んだ研究で最優良品種
に認定されたのが高田梅でした。

 この調査に尽力したのが南部高校園芸科だったことから、高田梅は南高梅と
命名され、昭和40年に農林省に名称登録されたのです。





美しい紅色に染まる南高梅の実





                            

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